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【コラム】非正規は余っている…しかし非正規向け案件の金額が下がっていない訳

コロナ禍の影響で多くの非正規SE・PG・コンサルが現場を奪われているが、フリーランス向けの案件サイトに表示される案件の金額はそれほど下がっていない場合が多い。
特にコンサル向けには現在でも150万円を超える案件が存在したり、SAP関連の急募案件が継続的に表示されるなど、一見フリーランスはコロナとは無関係のよう見える事もあるようだ。

案件サイトで、提示金額100万円以上の案件を検索すると、”WEB・オープン系”の案件は”PMO”より現時点ではかなり少なくなっている。コロナ以前もWEB系などは高額な案件が少なかったが、案件を収集するエージェントが、現在はPMOのような案件に注力している…といった事情もあるようだ。

複数の案件サイトで下記条件にて案件数を検索した結果の合計数(10/1現在)

WEB・オープン、100万円以上 79件
PMO、100万円以上 246件

銀行や証券のような対面機会が少な目で、かつ(対応できるスキル保持者にとっては)稼働が安定している業界は、現在の経済状況の影響が小さく、エージェントもこれらの業界に集まって案件を収集していると想像できる。
一方オープン系のような案件は、募集が少なく、あっても掲載前に(時に安価で)決定している可能性がある。

案件サイトをよく見ると、最近は文面や単価が少しだけ変わっている同内容の金融系案件が複数見られる事が多く、上記の傾向を表しているとできそうだ。

案件を生成するのはエージェントではなくエンドユーザー、という原則を考えればわかりやすいが、高額で対応可能者が少ないマネジメント案件が案件サイトに多く表示される現在も、本質的に案件が増えていないという意味で、フリーランスに起こっている危機を表していると言えるだろう。